製品特徴
ダイヤモンド構造のコーティング膜により、非常に硬い皮膜を形成します。
この硬さによる優れた耐摩耗性は高硬度基材の加工に適します。
ダイヤコートルーターを用いることで、従来の工具では加工が難しい難加工材料への加工や超ロングライフ加工が可能になります。
評価資料
アルミ基板加工事例
Work | AC-7302(2W/mk) t1.5mm(Non copper,100μm/Insulating layer,1.5mm/Aluminum plate) x 1 panel/strack |
Conditions | N = 30krpm, Fxy = 0.6m/min, f = 20μm/rev, Fz = 0.1m/min, DIB = 1.0mm |
Burr condition バリ発生状態 |
Cutting edge wear 切刃状態 |
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Non-coat (After 1m) |
ULF coated (After 1m) |
New Diamond coated (After 20m) |
Non-coat (After 1m) |
ULF coated (After 1m) |
New Diamond coated (After 20m) |
基板分割用ルーター DCRSE 加工事例
近年、アルミベース基板に用いられるケースが増加してきた4000系アルミの加工に対応したダイヤコートルーター「DCRSE」の加工事例を紹介いたします。
最適化されたコーティング膜と高い品質で作られる2枚刃左ねじれ形状により、バリの抑制と良好な切削面粗さを加工面にもたらします。 詳細は下記お問い合わせボタンよりご相談ください。
基板状態 |
工具状態 φ2.0 |
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従来品 ダイヤ目ルーター |
従来品 2刃ルーター |
新開発 DCRSE |
従来品 ダイヤ目ルーター |
従来品 2刃ルーター |
新開発 DCRSE |
被削材:A4045材 アルミコア基板 t1.5mm
加工条件:N 30krpm、 F 0.6m/min