スマートファクトリーに対応する高精度CNC三次元測定機 “CRYSTA-Apex V”シリーズを販売開始

投稿者: Tinh Hàカテゴリー: テクニカルニュース

株式会社ミツトヨ(本社:川崎市高津区、代表取締役社長:沼田 恵明)は、CNC三次元測定機「CRYSTA-Apex」シリーズの新ラインアップとして、スマートファクトリーに対応する「CRYSTA-Apex V 500/700/900」シリーズを開発し、本年8月より国内販売を開始します。

CRYSTA-Apex V 574CRYSTA-Apex V 776CRYSTA-Apex V 9106
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精密測定機器の活用範囲が広がり、品質管理部門のみならず加工現場やその周辺に導入する動きが拡大する中、工作機械等と同様に、精密測定機器においてもネットワークを通じた稼働状況の確認や機体の保守管理を重視する傾向が強まっています。

ミツトヨは、そうした市場の要望に応えるべく、3つのアプリケーションによって稼働中の精密測定機器をオンライン監視する新技術「SMS(Smart Measuring System)」を採用した、「CRYSTA-Apex V 500/700/900」シリーズを開発しました。SMSにより「CRYSTA-Apex V 500/700/900」シリーズに関するさまざまな情報が可視化され、稼働状況やキーパ-ツの積算履歴等のオンライン監視が可能になります。今後、ミツトヨはCNC 三次元測定機だけでなく、その他のCNC 測定機器へのSMS搭載を進め、I o Tを活用して生産や品質に関する情報を高度に管理するスマートファクトリーの実現をサポートしていきます。

新機軸のCNC三次元測定機となる「CRYSTA-Apex V 500/700/900」シリーズは、デザインも従来の「CRYSTA-Apex」シリーズから大きく刷新しました。I o T時代の精密測定機器にふさわしい、先進性と創造性を想起する力強いカラーリングを筐体デザインに採用したほか、筐体上部には「Mitutoyo」ロゴを大きく配しました。CNC三次元測定機の主要機能は従来の「CRYSTA-Apex」シリーズを踏襲しており、高精度(初項 1.7 μm)、高速・高加速度(最大駆動速度519mm/s、最大駆動加速度2309mm/s²、最大測定速度8mm/s)に加え、温度補正機能により16℃~26 ℃ という幅広い温度環境下での精度保証が可能であるなど、機能性の高さが特長です。

ミツトヨは日々進化するものづくりの未来へ、精密測定で社会に貢献しています。

[主な仕様]

符号 CRYSTA-Apex V
544
 CRYSTA-Apex V
574
 CRYSTA-Apex V
776
 CRYSTA-Apex V
7106
 測定範囲 X 軸 500 mm 700 mm 
Y 軸400 mm700 mm700 mm1000 mm
Z 軸400 mm 600 mm 

 

符号CRYSTA-Apex V
 9106(Z600)/9108(Z800) 
CRYSTA-Apex V
 9166(Z600)/9168(Z800) 
CRYSTA-Apex V
 9206(Z600)/9208(Z800) 
測定範囲 X 軸 900 mm
 Y 軸1000 mm1600 mm2000 mm
 Z 軸600 mm/800 mm

[CRYSTA-Apex Vシリーズ 本体精度]

符号使用プローブ長さ測定誤差(μm)
ISO 10360-2:2009(JIS B 7440-2:2013)
 500/700/900 シリーズ SP25M E0,MPE = ( 1.7+3L/1000)*2

[主な特長]

高精度(初項 1.7 μm)と高速・高加速度(最大駆動速度519mm/s、最大駆動加速度2309mm/s²、最大測定速度8mm/s)を実現しています。

小形~中形まで測定物をカバーする機種をラインアップしています。

温度補正機能により、16℃~26 ℃ という幅広い温度環境下での精度保証を可能にしています。

ネットワークによる製造工程の一元管理する3つのアプリケーションによりSmart Factoryの実現をサポートします。

Status Monitor (SMS): 測定機器稼働状況を遠隔地で監視可能

Condition Monitor*: 三次元測定機の状態監視による予防保全

MeasurLink*: 「品質の見える化」で不良品発生を抑制

*オプション

ソース: mitutoyo japan